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失敗しない田舎暮らし10の法則を紹介しています

失敗しない田舎暮らしには10の法則が有ります。 

①人付き合いの苦手な人は別荘地を選びましょう
都会と違って田舎ではお互いに助け合う(相互扶助)制度が昔から有ります、開放的になったといえども、未だ少々 個人の生活範囲に関与される事もあります。又、地区の行事などにはある程度参加して人間関係をスムーズ にしてゆく事も大切です。
しかし個人の生活を大切にしたい方は別荘地を選ぶほうが無難です。住人は都会からの移住者が殆どですし、価値観や趣味も共通のものが多く、スムーズに入っていけるのではないでしょうか。

②田舎暮らしの目的や考え方を明確にしましょう・

例えば、田舎暮らしをして有機・無農薬の野菜造りを目的にするのか、現役時代に出来なかった絵画や彫刻・陶芸・楽器演奏・魚釣りなど趣味の世界に没頭するのか、ローコストの生活を主目的にするのか、アクセスの良い田舎に住んで小旅行三昧したいのか、その目的や考え方で住環境の条件が変わります。
③土地や中古物件は完璧なものは有りません
都会の住宅地や建物のように均質のものは100%有りませんし、完璧な物件にめぐり合うことはまず不可能に近いと思います。田舎にいけば行くほど下水道や上水道の整備、ネットへのアクセス状況が悪くなります。特に都市近郊の田舎で売りに出ている物件は少なからず欠陥が有ると見て間違いないと思います。日当たりが悪いとか、シロアリの被害に遭っているとか、雨漏りがするとか、気密性能が悪いとか不都合なことが何かあるから後継者が住まい続けないで処分するのだとおもいます。
④敷地は最低でも総面積で80坪以上確保しましょう
田舎暮らしをして夫婦二人の小さな家を建てて生活をするとしても、家屋やガレージ用地に30~40坪は必要になってきます。又、せっかく田舎暮らしをするのですから、せめて毎日消費する野菜や果物だけでも自給したいものです。菜園用地として30坪(一畝/一反の10分の1)有れば、果樹も3~4本植えられます。そこそこ野菜も収穫できます。
⑤借家は田舎では簡単には見つかりません
最近、過疎化で地方の空き家が増えていますが、都市近郊の田舎では空き家が有ってもなかなか借家として貸し出すことはありません。やはり都会の人に対する警戒心が強く、一度貸し出すと盗られてしまう位の感覚の方が多いようです。又、田舎の物件はそのままでは住みづらい、リフォームしないと利用し難いのが現状です。


⑥予算を建てて十分な資金を用意しましょう 田舎暮らしで夫婦二人の小さな家を建てる場合、先ず土地代で200万~500万、建物や外構で1000万~1500万円は必要です。土地付きの古家を購入してリフォームする場合、家の痛み具合や設備の入れ替え具合で大きく差が出てきますが、家に500万、リフォームに300万~800万円必要です。毎月の生活費として、菜園を作り自給するとしても月15万~18万は要ります。
⑦気象条件の悪い時に現地の見学をしましょう
例えば、極端な例ですが滋賀県の湖北で夏に現場を見学したときは、涼しくて快適な見晴らしの良い高台の土地でも、冬には大雪で車での移動も出来ない、吹雪で外にも出れないということが有ります。又、田んぼの真ん中の土地や古民家を購入する場合、秋から冬に現地見学した場合、多分土地の湿気は無いように感じるでしょうが、田植えの終わった夏に訪問すると家の中の土間まで湿気ているという場合が良く有ります。大きな買い物をされるのですからやはり通年で訪問して状況を確認しましょう。
⑧医療施設や商業施設が近い土地を捜しましょう   
現在身体的に健常者であっても加齢とともに医者に世話になることも考えなくてはいけません。また施設までの自動車での移動距離が長いと大変です。公共交通機関を利用して移動できる範囲内に病院やスーパーなどが有る場所を選定しましょう。
⑨自動車の運転免許を必ず取得しましょう  
公共交通機関を利用して移動できる範囲内に病院やスーパーなどが有る場 所を選定したとしても、田舎の場合、深夜や早朝にはバスも電車も動いて いません。いざという時にやはり自動車や必要不可欠です
⑩地域の受け入れ態勢(補助金・助成金)を調べよう  
自治体によって「田舎暮らし」で移住する方に対しての優遇策はまちまちです。トップページに掲載しています各自治体などにアクセスして、下調べをしましょう 
近畿のリゾート・田舎暮らし不動産
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